現在、弊社では山陽小野田市立山口東京理科大学の教室棟の施工を進めております。
この建物は平面的な設計図ではなく、BIM(ビム)データといわれる情報をもとに設計、施工されています。
この度、この現場において現場見学会とBIMセミナーを開催いたしました。
施工を担当させていただいている当社では
工事現場あるいはメンテナンスの現場におけるBIMデータの活用法を説明するために
参加者の方々に実際の現場でMRゴーグルを着けていただいて
現実の空間に空調の内部配管や鉄骨をCGで投影して見たいただく体験会を実施いたしました。
当日は多くの方にご参加いただき
天井ボードの裏側に設置された配管や壁ボード内部の鉄骨の構造をCGでご覧いただきました。
将来的にはこの技術を活用して
例えばメンテナンスの際も平面の設計図を見なくても
現場の構造や使用されている部材の素材や正確なサイズ、品番まで確認することができるようになり
よりスムーズで正確な処置が実現できるはずです。
嶋田工業では今後も常に新しい技術を取り入れて安全で効率的な施工を目指す努力をしてまいります。