９月２５日（日）　「大学開放デー」として山陽小野田市立山口東京理科大学が一般に開放されました。

当日は大学構内にて様々な特別講座やイベントが開催されましたが、

弊社も株式会社笹戸建築事務所さまと協力して「建築BIMセミナー」を実施させていただきました。

この度、山口東京理科大学構内に新しく教室棟を建設する予定です。
工事に際し、新しい試みとして「BIMデータ」を活用しています。
「BIM」とは従来の２次元設計図と違い、３次元のデータを使用して建物の設計をする方法です。
この技術を利用することで業務の効率化や、現場内での情報の共有、
工事に必要な材料の正確な計算など多くのメリットを生むことができるようになります。
来場された方々も新しい技術に興味津々でセミナーに参加されていました。

最後にはMRゴーグルを使って、建設予定現場に建物の姿を投影してご覧いただく「MR体験」もしていただきました。
まだ何もない場所にCGで現れる新教室棟。
さすがに手で触れることはできませんが、工事途中のイメージは共有していただけたのではないかと思います。

嶋田工業では、安全第一、品質の向上とともに常に新しい技術を取り入れ、企業のレベルアップに努めています。

BIMセミナーの様子。

MRゴーグルを使って現場にイメージを投影。
ゴーグルを装着されている参加者の方には建物が見えています。

まだ何もない建設予定地。

実際の大きさで工事途中の様子を見ることができます。