お知らせ
令和7年度 全国労働衛生週間
令和7年度 全国労働衛生週間がはじまりました。
10月1日から7日までの1週間は「全国労働衛生週間」です。
期間中は職場環境を見直し、労働衛生水準の向上を図ります。
建設業における業務上疾病の被災者数は増加傾向にあり、
その半数以上を災害性腰痛と熱中症が占めています。
また、労災保険支給決定件数を見ると、脳・心臓疾患や精神疾患の件数が後を絶たず、
特に石綿関連疾患(中皮腫・肺がん)の件数は増加傾向にあるとともに全産業の3分の2を占める状況です。
建設業を取り巻く環境は、働き方改革の推進、建設従事者の高齢化の進展、担い手の確保・育成など、
多様化する化学物質、AIをはじめとした新しい技術との共存など、様々な課題が山積する状況にありますが、
今後も建設業が「憧れの産業」として、安定的に発展し、社会に貢献していくために、
建設工事に従事するすべての方々が健康で、
安心して働くことのできる魅力ある職場環境づくりに取り組んでまいります。
嶋田工業では全国労働衛生週間を、
「心とからだの健康」「快適な職場環境づくり」
の重要性を再認識する良い機会としたいと思っています。